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2009年5月24日 (日)

藤澤ノリマサ:ダッタン人の踊り

この曲で使われているのは、ロシアの作曲家、ボロディンの歌劇、「イーゴリ公」の中のダッタン人の踊り。

この曲、よく知りませんf^_^;。

小学校の音楽の時間に聞かされているだろうし、英語の詩がついてストレンジャー・イン・パラダイスというポピュラー音楽(ミュージカルの中の曲だそうですが)にもなっているので、わりとよく耳にするメロディーなんですがね。

ボロディンって、本業は化学者だったせいもあって、作品の数が少なくて、名前は聞いたことがあっても、あまりなじみのない作曲家ですよね。

かつては小学校の音楽観賞の定番だった、「中央アジアの草原にて」も、近頃は入ってるCDを見つけるのが難しくなっているし、有名どころというとこの曲、というより、この「メロディー」くらい?私、個人的には交響曲第2番に思い入れがありますが…

このメロディー、楽譜を書いてみて気がついたのですが、ドリアン旋法が混じっていますね。ドリアン旋法というのは、音楽史でいうルネッサンス期の教会音楽で使われていた音階(「教会旋法」あるいは「モード」)の一つで、レミファソラシドレという音階です。

ギタリストのカルロス・サンタナが良く使っていた音階なので、私は勝手に「サンタナ音階」と呼んでいますが、短調に長調的な性格が入った独特の響きを持っています。

藤澤ノリマサのダッタン人の踊りは、短調、ドリアン旋法、長調と、いろいろな性格の音階を使った色彩豊かな曲になっています。発声のほうも、漂うようなメロディーを漂うような声で歌い始めて、だんだん声をシャープにしていって、そして…

ダッタン人登場!(違うかf^_^;)

ところで、藤澤ノリマサのこの曲のタイトル、なんで「ダッタン人の踊り」なんでしょうね?他の曲は歌詞の内容に合わせたオリジナルのタイトルを付けているのに…

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