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2009年6月13日 (土)

藤澤ノリマサ:僕の太陽

久々のという感じで、藤澤ノリマサの楽曲解説(?)です。「愛の力」に入っている曲を全部やるつもりなのかどうか?わかりませんf^_^;。あまり知らない曲もあるので…

「僕の太陽」の原曲はナポリ民謡、「オー・ソレ・ミオ」、「おう、それ見ろ」というオヤジギャグはさておいて、"O"は感嘆しの「おお(ああ)」、"Sole"は「太陽」、"Mio"は「私(僕)の」、イタリア語で「ああ、僕の太陽」という意味ですね、藤澤ノリマサの曲のタイトルと同じです。

「オー・ソレ・ミオ」は、私にとっては去年亡くなったルチアーノ・パヴァロッティが自分の美声を披露するための曲。パヴァロッティという人は、ともかく圧倒的な美声の持ち主で、ただ「アー」という声を聞いただけでも感動してしまうような歌手でしたが、こう露骨に「ほら、僕っていい声でしょ!」ってやられると、引いてしまう…という曲でした。つまり、あまり好きじゃない。

f^_^;

パヴァロッティは今でも大好きなんですけどね、ただこの曲を歌うパヴァロッティはちょっと、露骨過ぎるかなと…

藤澤ノリマサの「僕の太陽」は、原曲のメロディーの前半を「普通の声」で歌って、オリジナルのメロディーをはさんでから、原曲の後半を声を張って歌う、という構成です。2番はオリジナル部分がカットされているので、もろ原曲になっていますね。

今、めずらしく歌詞を見ながら聞いていたのですが、曲の三つの部分とその歌い方、それに歌詞の展開が、関係を持っているように感じます。

始めの原曲部分は恋人と暮らした明るい歌詞、オリジナル部分はいなくなった恋人を待つやや暗めの歌詞、原曲の後半部分では再び恋人と会う希望を歌う、という構成かな。

2番での原曲の前半は今の暗い日々を歌っていますが、後半部分はずっと希望を歌って、最後はこのメロディーを半音上げて、それも一度歌いかけてから半音上げて歌いなおすことで転調を強調して、再び会う日への希望を歌い上げている…

ように思うんですが、毎度のことながら、分析的ですねえ、私の聞き方は…

藤澤ノリマサの様々な声の魅力を楽しむだけでも十分だとは思いますし、私だって最初はそれだけで聞いているんですが、一度分析的な聞き方をしてしまうと、徹底的に分析して魅力をしゃぶりつくしたくなっちゃうんですねえ。

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コメント

O sole mioの "O" はナポリ語の定冠詞で、感嘆詞ではありません。

投稿: 通りすがり | 2009年6月14日 (日) 00時46分

> 通りすがりさん
間違いの指摘、ありがとうございます。

定冠詞だったのですか、勉強させてもらいました。よろしければ、これからもよろしくお願いします。

投稿: 悟郎 | 2009年6月14日 (日) 08時44分

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