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2009年7月26日 (日)

交響曲ベスト・ナイン:第4~6番

先に曲を確認しておきます。

第4番 チャイコフスキー
第5番 ショスタコーヴィッチ「革命」
第6番 マーラー「悲劇的」

第5番をめぐるマーラーとショスタコーヴィッチの争いで、ゆれにゆれたのがこの第4番から第6番までの3曲でした。

5番を相手に譲るとすると、マーラーなら第6番「悲劇的」、ショスタコーヴィッチなら第7番「レニングラード」となるのですが、私が一番好きな第2番をシベリウスに譲ってしまったマーラーにとって、5番と6番の差はわずかなのに対して、ショスタコーヴィッチの5番と7番の差は大きい、ということで、第5番ショスタコーヴィッチ、第6番マーラーとなりました。

ショスタコーヴィッチの7番って(6番もそうですが)、旧ソヴィエト共産党を(ナチス・ドイツをおちょくるふりをして)おちょくっている「滑稽な」部分があるんですよね。

第5番にはそういうあからさまに滑稽な部分はなくって、大真面目に書いているように見えるんですが、でも、なんとも言えない滑稽さが出ている部分がある…というところが、前に「笑っちゃう音楽」で書いたベートーヴェンの曲に通じている感じで、好きなんです。

マーラーの第6番は、曲のキャッチーさでは第5番に譲りますが、私のすきな「デモーニッシュなマーラー」ということではひけをとらないので、良いかなと…因みにこの第6番、私にとっては「マーラー最後の砦」でした。

という訳で、当初当選確実と思われていたチャイコフスキーの第6番「悲愴」は涙の落選、代わって第4番が入ったという訳です。まあ、「パーーーン・パパパパンパン・パーーーン」の第4番も好きな曲ですけどね。

なお、チャイコフスキーの交響曲第4番の第4楽章のテーマに歌詞をつけた奴がいるので、紹介しておきます。

  あなたも共産党員
  わたしも共産党員
  みーんな共産党員
  みーんな共産党員

一応、5番をマーラーにした場合のラインナップも考えていて、この場合、

第4番 シューマン
第5番 マーラー
第6番 チャイコフスキー「悲愴」
第7番 ショスタコーヴィッチ「レニングラード」

となって、今回落選のシューマンが入り、シューベルトが落選になります。

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