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2009年8月14日 (金)

子どもの音楽鑑賞

この間から、子どもの音楽鑑賞について考えている。

子どもと音楽との関わりって、最初は音楽を聞いて、一緒に歌ったり踊ったり、体が反応する、次にお話や劇で関心を引きながら、黙って座って音楽を聞く、そして最後に、純粋に音楽だけを、静かに聴く、こんな段階で捉えられていると思う。

でも、最後の段階に入ろうとしている子どもが行けるコンサートは、ほとんどない。二番目だって少なくて、子どもが生の音楽を聞く機会が絶対的に少ないから、三番目に行く子どもが育たないっていうのもあるけど、日本の音楽界が、この段階を認識していないんじゃないかと思う。

なんでこんなことを考えたかというと、発達障がい児のなかには、いきなり三番目の段階に行っちゃう子がいるから。この子たちが行ける、いいコンサートがない。

障がい児がおとなしく音楽を聴くのは、音楽を聞いて自分の中に生まれた感情を、外に表す方法がわからないからという側面もあると思うので、それはそれで身に付けた方がいいとは思うけど、だからといって静かに音楽に集中できるのを捨てたり、放置するのはもったいない、両立させたいと思う。

いわゆる「子ども向け」コンサートと大人のコンサートとのギャップを埋めてくれているのは、アマ・オケなんだけど、今の上手いアマ・オケのプログラムは凄いことになっちゃっているから、子どもにはしんどい。

某アマ・オケのウェブ・サイトを見たら、先日行われたコンサートのプログラムが、前半がパルジファルの音楽で、後半がブルックナーの7番。こりゃ大人でもしんどい。
(>_<)

でも、パルジファルなんて、案外ある主の発達障がい児にはフィットするかもしれない。アマ・オケのコンサートも、後半を捨てれば使えるかも。

でも、あくまでも第三段階のお子さんね。第二段階までのお子さんは、その手のコンサートで…と、かつてのアマ・オケ人間として、お願いいたします。
m(u_u)m

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