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2009年8月19日 (水)

ロボット工学の三原則

アイザック・アシモフの作品に登場する、ロボット工学の三原則。

  • 第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
  • 第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
  • 第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

「ロボット工学三原則」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2009年8月13日 (木) 21:47  UTCより引用

たった三つの規則で、ロボットが「有益で無害」なものになっている。

第一条、第二条で、安全で役に立つロボットができる。それを決定的にしているのが、第三条だ。どんなに安全で役に立つものでも、それ自身を守ることができなければ、その効果は続かない。自分自身を守る力を与えられることで、価値が確立される。

普段、忘れられている、というより、思いつかないことだと思う。多くの場合、身を守ることは悪のように思われてしまい、「自分の守り方」を持たない人や組織が多いのではないか。そういう人や組織が危険にさらされたと感じると、ひたすら保身に走ってまったく役に立たなくなってしまったり、場合によっては必要以上に相手を攻撃してしまう。

「自分の守り方」は、どんな人も組織も、持つべきだ。何のために自分を守るのかを明らかにした上で。

ところで、人間が実際に作ったもので、「有益で無害」なものは、たぶん、まだない。

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