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2009年8月12日 (水)

日本人のクラシック音楽

昨日の「初めてのクラシック」で、三枝氏が言っていたこと。断片的で、抜けてることもあるけど。

音楽はイタリアで始まったが、音楽が進化したのはドイツ
クラシック音楽というのはドイツ音楽のこと
キリスト教文化では快楽は悪、音楽も精神を高めるものでないとダメ
でも、日本人はただ気持ちいいものが好き
チャイコフスキーの音楽は、気持ちいいだけの音楽
日本人には好かれるけど、西洋人には低く見られる
好きかどうかは自分で決めていい
三枝氏自身は気持ちいいのが好き

混乱してるよね?これを私流に再構築すると…

今、日本でよく演奏される管弦楽曲やピアノ曲は、ドイツで発達した(その間、イタリアではオペラが好かれ続けてきた)

日本でクラシック音楽というと、このドイツ音楽ということになる

ドイツで(イタリアやフランスから大幅に遅れて)音楽が発達した後期バロックから古典派、ロマン派の時代は、同じ地域で哲学や思想的、精神的文学が発達した

日本では、この時代の哲学や思想とクラシック音楽とを必要以上に結びつけ、精神性や思想性のない音楽を低く見る傾向がある

そのため、純音楽的に美しいイタリアやフランス音楽を低く見、そこにある構造的な美しさを理解しようともしない

そればかりか、ドイツ音楽の純音楽的な美しさにすら耳を向けず、ただ精神性を言葉で語ることで済ましてしまっている音楽愛好家すらいる

最後はいい過ぎかな。でも、音楽について語るワーグナー愛好家って、私が知っている中ではすごく少ないんだよね。
(^o^;

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