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2010年2月 8日 (月)

メモリーのこと

パソコンが遅いというようなことをネットで検索すると、Windowsでは必要なメモリが実装メモリ量を超えると、遅くなるというような記事が見つかりますね。実際、去年まで使っていたパソコンは、実装メモリはが256MBで、「動かない~」という状態のメモリ使用量をタスクマネージャーで見ると、256MBを少し超えていました。

このメモリ使用量というのが、動作しているすべてのプログラムで定義されている論理メモリ量の合計なのか、それとも実際にアクセスされたメモリの総量なのかわからないのですが、いずれだとしても、動作しているプログラムが使うメモリ全体がカバーできるだけの物理メモリが実装されていないと使い物にならないほど遅くなるのだとすると、私としては

何それ?

です。

Windowsにも使われている仮想記憶という技術は、ソフトウェアが一時点で必要とするメモリはさほど多くなく、必要なときに必要なだけの物理メモリを割り当てて、あとは反応の遅いハードディスクなどの補助記憶においておいても十分使い物になるという前提に基づいて作られたものなのですが、この前提が崩れてしまっているのですね。

実際、かつてUNIXの上では、プログラムは使用する情報を、メモリとディスクとの間をがんがん行き来させながら、十分速いスピードで動いていました。それなのに今のWindowsでは、「ディスクとメモリとの間でスワッピングが起きると性能が落ちる」と言われています。自分が経験したことがこれだとすると、「使い物にならないほど」。

かつて私がUNIX上のソフトとは、今のWindows自体も、その上で動作するソフトウェアも、比べ物にならないほど複雑動きをしているとは思います。でも、それで仮想記憶の前提が崩れちゃうの?そもそも複雑な動きをするようになって、何が良くなったの?見栄えが良くなった?

結局UNIXは基本的に必要な物理メモリをすべて割り当てることはできないことを前提にOSやアプリケーションが作られていたのに対して、Windowsは仮想記憶制御を実現したもの、依然として必要なメモリは、基本的にすべて物理メモリにおくことを前提に作られているとしか思えないのですよね。つまり、Windowsの仮想記憶制御は、単なる保険に過ぎない…そのくせ物理メモリ量の1.5倍のディスクを仮想記憶に使うように設計されているってのは変なのですが。

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